追跡!じゃがいも栽培男 #19
2021.08.20
こんにちは!初代栽培男からこのコーナーを受継いだ、2代目栽培男「かっぴー」です。前回記事「真夏のじゃがいも作り~準備編」より僕の記事がスタートしましたが、引き続きじゃがいも作りの現場をレポートします!
かっぴーは今、水はけが悪い畑の対策をやってます
質の良いじゃがいもを作るには、まず畑のコンディションが良くなければいけません。その中でも「水はけ」が悪い畑は病原菌が活動しやすく、じゃがいもが病気にかかりやすかったりと、良いことはありません。
そこで、収穫を終えた畑に「ソイルリフター作業」を行います。
ソイルリフターって何だ?!
※↓これが「ソイルリフター」 トラクターに装着して使います。ごつい爪だぜ!
上の写真のように、土を引っ搔くように石や地盤を掘り起こしていきます。耕盤(こうばん)という堅い層を破砕し、作土全層に「空気」を入れることで、じゃがいもの根が活動しやすくなり、生育範囲が広がります。また、保水性の向上も期待できます。
その後、、まさかの!長雨被害がでました、、、
ソイルリフターして何度も耕起作業を繰り返し、次期作の準備万端だったのですが、長雨で流れてしまいました。天気が回復したら何度かトラクターで耕して、じゃがいもにとって良い土(布団)を仕立て上げたいと決意する「かっぴー」でした。
それではまた次回!さよならっぴ~