追跡!じゃがいも栽培男 #25
2021.12.06
こんにちは!じゃがいも大好き栽培男のかっぴーです!12月に入ってだんだん寒くなってきましたね。今回は来年の春に出荷する「春じゃがいも」の植付作業をレポートしますよ!
じゃがいもの植付は2パターンあるよ!
植付その①【突っ込み】…まずは突っ込みって言われる植付方法。畑に畝を作り、その上に写真の様に「マルチ」と呼ばれるビニールを被せます。マルチを被った畝の上から、ズボッと穴を開けてそこに種を突っ込みます↓
↓穴の中にはじゃがいもの種が入っています。春じゃがいもは越冬して4月からの出荷です。寒い冬の間、畝の中の保温の為にマルチを被せます。人間でいうと防寒着ですね。 ※穴と穴の間は15cmくらいの間隔です。
植付その②【通常の植付け】…もうひとつのやり方は、昔から長島で行われてきた植付の方法。畑に一直線に種を植えて、その上に畝を作り、マルチを被せます。種と種の間隔は15cm、畝の幅は65cmで行っています。
↓種を植えた畑の様子。この後畝を作り、マルチを被せます。
↓2つを比べてみると、手順が全然違いますね!
【突っ込み】…畝を上げる → マルチを被せる → 種を突っ込む
【通常の植付】…種を植える → 畝を上げる → マルチを被せる
最近は雨が多い日が続いていますが、天気を見ながら植付作業も進んでいきます。